アイ・ソー・ザ・ライト
アイ・ソー・ザ・ライト
10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
カントリーミュージックの最重要人物であり「ルーツ・オブ・ロック」と呼ばれるアメリカの伝説のシンガー“ハンク・ウィリアムス”の半生を描いた伝記映画。ボブ・ディランが初めて憧れたシンガーであり、ローリング・ストーン誌の歴史上最も偉大なアーティスト100人にも選出される。その楽曲の数々は、ボブ・ディランをはじめ、エルヴィス・プレスリー、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・スト-ンズ)、BECK、ノラ・ジョーンズなど多くのアーティストによって時代を超えて歌い継がれている。

主演は、『マイティ・ソー』 シリーズのロキ役で大ブレイクしたトム・ヒドルストン。『クリムゾン・ピーク』『ハイ・ライズ』などの話題作出演が続く中、今最も見逃せない俳優である。本作ではハンクの楽曲を吹き替えなしで歌い切り、その高い歌唱力を披露した。共演は、『GODZILLA/ゴジラ』『アベンジャーズ』出演を果たしたエリザベス・オルセン。自身も歌手としての夢を追う、ハンクの妻オードリーを切なく演じた。

君がつらい時、僕は歌う。その悲しみが消えるよう-

1944年米アラバマ州、ハンク・ウィリアムスは愛する女性オードリーと結婚し幸せな生活を送っていた。ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、二人の間に息子が生まれ彼らの人生は再び希望に満ち溢れる。しかしハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるために他の女性やアルコールに逃げてしまう日々を送っていた。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込めた――

監督・脚本:マーク・エイブラハム
音楽プロデューサー:ロドニー・クロウェル
出演:トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン

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