ジョン・ウィック:チャプター2
ジョン・ウィック:チャプター2
7月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開
“ガン・フー”を駆使した大ヒット作『ジョン・ウィック』から2年!
シリーズ化で復活!伝説の暗殺者、再び修羅へ。

 2014年から順次全世界公開されて驚異的なヒットを記録するとともに、主演のキアヌ・リーブスをスターダムへと返り咲かせた『ジョン・ウィック』。2015年の日本公開から2年、全世界のファンが熱望した通り、『ジョン・ウィック』の続編がついに登場する。前作からさらにパワーアップを果たした“ガン・フー”アクションだけでなく、殺人カー・アクション“カー・フー”、そして“ナイ・フー”を引っ提げて最恐の暗殺者ジョン・ウィックが帰ってきたのだ!
 ニューヨークを舞台に、引退した暗殺者ジョン・ウィックとロシアン・マフィアの死闘を描いた前作から、今回はすべての面でパワーアップ。物語は前作の5日後からスタート。ロシアン・マフィアの残党から愛車フォード・マスタングを奪い返したジョン・ウィックは再び隠遁生活に入るが、かつての仲間からイタリアン・マフィアのボス暗殺の依頼を受ける。決して断ることのできないミッションを受けたジョンはローマへと潜入するが、そこには二重三重に張り巡らされた罠と、最強の殺し屋軍団が待ち構えていた。果たしてジョンは愛犬の待つ平穏な生活へと戻ることができるのか!?


全てがスケールアップ!
新たにローレンス・フィッシュバーン、ルビー・ローズ、コモンが参戦!
 この大ヒット作の続編に、前作の主要登場人物はが再集結!『スピード』『マトリックス』に続くアタリ役ジョン・ウィックを再び演じたキアヌ・リーブスは、今回もノースタントな格闘・銃撃・カーアクションを数多く披露。前作よりさらに絶望的な状況の中で、研ぎ澄まされた戦闘能力で生き残るジョンを好演。まさにハマり役となっている。また暗殺者コミュニティの聖域コンチネンタルホテルのオーナーであるウィンストン役にはイアン・マクシェーンが続投。さらに盗難車売買を生業とするオーレリオ役のジョン・レグイザモ、コンチネンタルホテルのコンシェルジュ、シャロン役のランス・レディックも出演。前作でおなじみのメンバーが顔を揃えた。
 また新たな登場人物として、ジョン・ウィックを追い詰める殺し屋役にグラミー賞ラッパーでありながら『スーサイド・スクワッド』などの映画でも活躍するコモン、オーストラリア人モデルで『バイオハザード:ザ・ファイナル』や『トリプルX:再起動』で鮮烈な印象を残したルビー・ローズが聾唖の殺し屋を怪演。さらに『続・荒野の用心棒』のジャンゴで知られる名優、フランコ・ネロも参戦!さらに今回は『あしたのパスタはアルデンテ』の演技派リッカルド・スカマルチョや、『パッション』のクラウディア・ジェリーニといった国際色豊かなメンバーが映画を彩っている。そして何より、キアヌ最大の出世作『マトリックス』で共演したローレンス・フィッシュバーンとの邂逅は注目だろう。今回フィッシュバーンは、ニューヨークでホームレスを装いながら、独自の組織を束ねるキング役で出演している。


真打ち登場!『マトリックス』のキャスト・スタッフが大集結。
“カー・フー”でアクション新世界へ突入!!
 そして前作から引き続いたのはキャストだけではない。『マトリックス』でキアヌと組んで以来、固い信頼関係で結ばれているチャド・スタエルスキ監督が続投。監督の盟友で、『マトリックス・レボリューションズ』のアクション/スタントコーディネーターを務め、『デッドプール』の続編監督も決まっているデヴィッド・リーチは、今回もエグゼクティブ・プロデューサーとして作品をサポートしている。また前作で美しい殺人術“ガン・フー”の格闘シーンの振付けを担当したジョナサン・エウゼビオも再登場。柔道・柔術技の割合をさらに多くした“ガン・フー Ver.2”は必見だ。さらに映画の序盤では、車を使った波状攻撃“カー・フー”も見所の一つ。フォード・マスタング マッハ1を豪快に破壊しながら敵を次々と倒す新感覚アクションに衝撃を受けること必至だろう。

 前作の倍の製作費を投入し、すべてにおいて前作を凌駕した『ジョン・ウィック:チャプター2』。アメリカをはじめとする世界で公開されるや大ヒットを記録し、前作とほぼ同規模公開でありながら、公開8日間で前作の興収を上まわり、3月時点で前作の倍近い興行収入を獲得している。すでに『3』の製作だけでなく、前日譚のドラマ化やゲーム化といったメディア展開も噂されており、その勢いはとどまることを知らない。満を持しての日本公開となるが、“ジョン・ウィック旋風”が再び日本でも巻き起こることは間違いないのだ。



犬は守った。しかし想い出とともにホームは壊された。
またしても全てを奪われた男の真の復讐劇が始まる。

 ニューヨーク最大のロシアン・マフィアを、たった一人で壊滅させてから数日後。伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は自宅に戻り、取り戻したフォード・マスタング、そして新たな愛犬と共に再び平穏な隠遁生活に戻るはずだった。
 しかしジョンの自宅に思いがけない訪問者が現れる。その男は、イタリアン・マフィアのナンバー2であるサンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)。かつてジョンは暗殺者稼業を引退するための“不可能な仕事”に挑み、その際にサンティーノの力を借りていた。その時、どのようなことがあってもサンティーノの願いを聞く“誓印”に押印し、サンティーノに預けていたのだった。サンティーノは誓印を見せてジョンに仕事を強要するが、ジョンは依頼の内容すら聞かずに協力を拒否する。するとサンティーノは、グレネードランチャーでジョンの自宅を吹き飛ばすという強硬手段に出た。
 からくも逃げ延びたジョンは、ニューヨークの裏社会の聖域であるコンチネンタルホテルに身を寄せる。しかしコンチネンタルのオーナーであるウィンストン(イアン・マクシェーン)は、改めてニューヨーク裏社会の非情な掟をジョンに伝えた。
コンチネンタルホテルでの“仕事”はご法度。
そして誓印の契約を破ることは決して許されない。
 たとえ、何があっても掟は絶対。サンティーノへの燃えたぎる復讐心を抑えながら、まずは“誓印”の契約履行を果たそうと、ジョンはサンティーノの待つ美術館へ向かう。そこでサンティーノは、ジョンに自身の実姉ジアナ(クラウディア・ジェリーニ)暗殺を依頼する。サンティーノはイタリアン・マフィアの頭首であるジアナを暗殺し、空席となるマフィアコミッティーの首席の椅子を狙っていたのだ。
 ローマのコンチネンタルホテルで装備を整えたジョンは、首尾よくジアナ暗殺のミッションを成功させるが、ジアナのボディガードで旧知の殺し屋カシアン(コモン)から猛攻を受ける。なんとかカシアンの追撃を逃れたジョンを待っていたのは、サンティーノの配下アレス(ルビー・ローズ)率いる部隊。サンティーノはジアナ殺しの罪をジョンに着せるため、ジョンの抹殺を試みたのだった。
 しかし、家を破壊され、怒りに燃える伝説の殺し屋の猛反撃に命の危機を感じたサンティーノは、ジョンに700万ドルの懸賞金をかけ、世界中の殺し屋がジョンの命を狙う状況を作り出していく。四面楚歌に陥ったジョンは、ニューヨークの独自の組織を束ねるキング(ローレンス・フィッシュバーン)のもとを訪ねて、反撃を開始しようとするが……。
敵は世界中の殺し屋。ジョン・ウィック、絶対絶命ー


監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、ルビー・ローズほか
配給:ポニーキャニオン
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