泥棒役者
泥棒役者
11月18日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!!
だまし、だまされ、笑って、最後にホロリ。<超!喜劇!!エンターテインメント!!!>が誕生
丸山隆平(関ジャニ∞)単独映画初主演に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、 宮川大輔、高畑充希、片桐仁、峯村リエの豪華キャストが集結!西田征史監督待望の第2作!!

 西田征史監督の長編映画デビュー作で大ヒットとなった『小野寺の弟・小野寺の姉』(14)から3年、待望の長編映画第2作『泥棒役者』(監督・脚本)がついに完成。本作は、2006年に作・演出した舞台「泥棒役者」を、自身が映画用にリライトし監督をする完全オリジナル作品。昨年、脚本を手がけたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年度前期)では、通期視聴率が22.8%となり、今世紀第3位の記録を樹立しお茶の間にも多くのファンを獲得、また熱狂的なファンをもつ長編アニメ『TIGER & BUNNY』(タイガー・アンド・バニー)のシリーズ構成を手がけるなど、まさに多才な西田征史の新たなるステージがスタートする!
 キャストも実に豪華な面々が顔をそろえた。その筆頭が、主人公・大貫はじめを演じる丸山隆平(関ジャニ∞)。単独での映画主演は本作が初めてとなる。丸山が演じるのは、かつて泥棒稼業に手を貸したことのある“元・泥棒”役。現在は真面目に働いているのだが、かつての仲間に脅されて忍び込んだ豪邸で、なぜか次々と別人に間違えられてしまい、自分の正体を隠すために、その勘違いされた“役柄”を役者のように次々と演じるハメになってしまう…という〝泥棒役者”ぶりは、絶妙な味わいのひと言。切実ゆえにおかしく、かつ胸にしみるユーモラスな振る舞いが、丸山自身の愛嬌あるキャラクターと相まって独特のペーソスを醸し出している。
 そして、はじめが盗みに入る豪邸の家主で、新作のアイデアに悩む大御所の絵本作家・前園俊太郎には、市村正親が配された。マッシュルームカットにカラフルなファッション、加えて妙なテンション。はじめや訪問者たちと織りなす〝噛み合わない〟会話劇のコメディセンスには、まさしく名手ならではと唸ることだろう。
 さらには、前園家に飛び込みで売り込みをかける冴えないセールスマンの轟良介にユースケ・サンタマリア、前園邸に訪れる新人編集者・奥江里子役に石橋杏奈、はじめを脅しともに前園家に盗みに入る昔の仲間・畠山則男に宮川大輔がそれぞれ快(=怪)演、閉ざされた空間に奥行きをもたらす。
 また、はじめの恋人・藤岡美沙には「とと姉ちゃん」でも西田監督とタッグを組んだ高畑充希、前園の隣人・高梨仁に舞台版「泥棒役者」で主人公の泥棒役を演じた片桐仁、厳格な奥の上司の編集長・米村真由美役で峯村リエも参戦。超個性的な役者陣が彩りを添えた西田監督渾身の一篇、観れば笑いに隠された〝愛〟にホロリとさせられるはずだ。

かつて泥棒稼業に手を貸した過去がある大貫はじめ(丸山隆平)。今は溶接工員として真面目に働き、恋人の美沙(高畑充希)と幸せな同棲生活を送っていた。ある日、昔の泥棒仲間・畠山(宮川大輔)から、美沙に泥棒だった過去をバラすと脅され、泣く泣く、とある豪邸に盗みに入ることに。だが、忍び込んだ豪邸で、家主の絵本作家・前園俊太郎(市村正親)、訪問してきた編集者・奥(石橋杏奈)、セールスマン・轟(ユースケ・サンタマリア)から、「編集者」「絵本作家」「豪邸の主人」と次々と間違えられてしまう。「泥棒」として捕まりたくない一心で、はじめはその都度、かん違いされた「役柄」を必死に演じるハメになるのだが…。前園家の隣に住むユーチューバー・高梨(片桐仁)、奥の上司の編集長(峯村リエ)も巻き込み、屋敷の中はいっそうカオスに。はたして、はじめは正体を隠したまま、無事に逃げ切ることができるのか?そして、この豪邸でハチ合わせした彼らの人生は思わぬ方向に動いていくことに・・・!?
出演:丸山隆平 市村正親 石橋杏奈 宮川大輔 片桐仁 / 高畑充希 / 峯村リエ ユースケ・サンタマリア
監督・脚本:西田征史 (『小野寺の弟・小野寺の姉』「TIGER & BUNNY」「とと姉ちゃん」)
製作:「泥棒役者」製作委員会  制作プロダクション:ROBOT  配給:ショウゲート