海辺の映画館-キネマの玉手箱
7月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国公開
大林宣彦監督が、20年振りに「尾道」へ還ってきた。尾道にある海辺の映画館を舞台にした最新作は、まさに“キネマの玉手箱”!物語は、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していく……。メインキャストとして、銀幕の世界へタイムリープする3人の若い男を、厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じ、3人の男たちそれぞれの運命のヒロインを本作が映画初出演となる吉田玲、大林組初参加の成海璃子、前作に続く出演となる山崎紘菜が演じている。また、物語の軸となる移動劇団「桜隊」の看板女優を、近年の大林作品を支える常盤貴子が演じている。
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界
にタイムリープする。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ——。そこで出会ったのは移動
劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走するのだが……!?
監督:大林宣彦
出演:厚木拓郎 細山田隆人 細田善彦 吉田 玲(新人) 成海璃子 山崎紘菜 常盤貴子
製作:『海辺の映画館-キネマの玉手箱』製作委員会
製作協力:大林恭子 エグゼクティブ・プロデューサー:奥山和由 企画プロデューサー:鍋島壽夫 脚本・編集:大林宣彦 脚本:内藤忠司/小中和哉
音楽:山下康介 撮影監督・編集・合成:三本木久城 VFX:塚元陽大 美術監督:竹内公一 照明:西表燈光 録音:内田 誠 整音:山本逸美
配給:アスミック・エース 製作プロダクション :PSC
©2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC