アウトレイジ 最終章
アウトレイジ 最終章
10月7日(土)、全員暴走!
全員暴走の最終章!

前作から5年。ついに全面戦争勃発!!
北野武監督が手掛ける唯一のシリーズプロジェクト――〈全員悪人〉を合言葉に、裏社会の男たちの仁義なき抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテイメント。この熱狂的に支持される人気シリーズ『アウトレイジ』が、第3作にして最終章を迎える。

シリーズ第1作『アウトレイジ』(2010年)では、関東最大の暴力団【山王会】配下の下剋上サバイバルが繰り広げられた。第2作『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)では、関東【山王会】 vs 関西【花菱会】の巨大抗争が展開。その結果、花菱会は勢力を拡大し、山王会は一気に弱小組織として隅に追いやられた。最終章では、抗争の舞台はシリーズ最大スケールとなる日本と韓国で展開。ほんの些細な揉めごとをきっかけに、国際的フィクサーと関西の花菱会が緊張関係に陥る。その対立に便乗するかのように、花菱会内部の権力争いが巻き起こる。花菱会トップの座をめぐって、新会長vs 古参幹部との卑劣な駆け引きが交錯。権力争いの真っ只中に飛び込んでいく昔気質の大友。彼は張会長への恩義と自らのケジメをつけるため、周りの思惑などお構いなしで突っ走っていく。本作はこの“暴走”と、その裏にある“悲哀”を重厚に描いた、シリーズの集大成である。

キャストには日本を代表する“豪華強面”の男たちが集結した。大友を慕う市川役の大森南朋、花菱会・花田役のピエール瀧、同・若頭補佐・森島役の岸部一徳、花菱会新会長・野村役の大杉漣、花田の手下・丸山役の原田泰造、山王会系木村組・吉岡役の池内博之、張会長の側近・崔役の津田寛治らがシリーズ初参戦。前作に続き、ビートたけし(大友役)、西田敏行(花菱会・西野役)、塩見三省(花菱会・中田役)、金田時男(張会長役)、白竜(張会長の側近・李役)、名高達男(山王会・白山役)、光石研(山王会・五味役)、中村育二(警視庁・平山役)、松重豊(警視庁・繁田役)らが入り乱れる。
《怒号》《大金》《銃弾》が飛び交い、《裏切り》《駆け引き》《騙し合い》が連続する、アウトレイジ(極悪非道)たちの全面戦争!

果たしてどんな決着をみせるのか?  

《関東【山王会】 vs関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の【花菱会】花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、《韓国【フィクサー】 vs関西【花菱会】》一触即発の様相を呈する中、【花菱会】では内紛が勃発。そんな中、大友が日本に戻ってくる・・・。
監督・脚本・編集:北野 武
出演:ビートたけし 西田敏行 大森南朋 ピエール瀧 松重 豊 大杉 漣 
塩見三省 白竜 名高達男 光石 研 原田泰造 池内博之 岸部一徳

配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野  ©2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会