461個のおべんとう
461個のおべんとう
2020年11月6日(金)全国ロードショー
渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)は、高校生の息子のために毎日お弁当を作り続け、その記録をSNSで発信してきた。お弁当のクオリティの高さもさることながら、親と子の交流が温かく描かれた笑いあり涙ありのエピソードが話題となり、書籍化された。「料理本で泣いたのは初めて」「温かい父子関係に憧れる」「家族の意味を考えさせてくれる特別なお弁当エッセー」など大きな反響を呼んだこのエッセイが、遂に映画化される!
ミュージシャンでありながら毎日息子のためにお弁当を作る主人公・鈴本一樹役に、音楽活動だけでなく、映画、テレビ、舞台と精力的に活動を続けるV6の井ノ原快彦を配し、一樹の息子・虹輝役には、テレビドラマ「母になる」(2017/NTV)の柏崎広役で一躍話題となり、今や関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属の道枝駿佑を抜擢。
メガホンを取るのは、 『キセキ -あの日のソビト-』(2017)、『泣くな赤鬼』(2019) など心温まる話題作を撮り続ける兼重淳。また、原作者の渡辺俊美が自ら音楽も手掛ける。
撮影は、10月1日にクランクインし、現在撮影中。
2020年、3年間お弁当を休まず作り続けることを約束した親子の成長と絆を描く、実話を基にした感動の物語がここに誕生する!
長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。 父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていただけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。 これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。 しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。 そして翌年の春、見事に高校に合格。 ここで一樹はある質問をした。 「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの? お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」 この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...、一樹の怒涛のお弁当作りが始まる――。
原作: 渡辺俊美( TOKYO No.1 SOUL SET )「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)
監督:兼重 淳(『キセキ -あの日のソビト-』)
脚本:清水 匡 兼重 淳
出演:井ノ原快彦 道枝駿佑(なにわ男子/ 関西ジャニーズJr.)
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネット
配給:東映
© 2020「461個のおべんとう」製作委員会