累計発行部数2700万部を誇る池波正太郎の超人気シリーズ「鬼平犯科帳」（文藝春秋刊）が、2017年に誕生50周年を迎えることを記念して、アニメ化されることが決定しました。
「鬼平犯科帳」は、作家・池波正太郎が、江戸を舞台に、「火付盗賊改方」（ひつけとうぞくあらためかた）という罪人を取り締まる役職についた長谷川平蔵が悪党たちを裁いていく姿を描いた時代小説で、1967年、文藝春秋「オール讀物」に第一作目を発表して以降1989年まで全135作（＋番外編１作）を発表してきました。これまでに漫画化、実写ドラマ化、映画化、舞台化とさまざまな形で発表された超人気シリーズです。
そんな「鬼平犯科帳」が、このたびタイトルを「鬼平」として初めてテレビアニメ化されることが決定。池波正太郎作品においても初のアニメーションとなります。
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